食べる量を減らして痩せても維持はできません。
高齢者なら筋肉まで落ちて転倒してケガをします。
お腹いっぱい食べて痩せなければいけません。
そのためには炭水化物を1日350g摂ります。
炭水化物は脳や体を動かすエネルギーの源です。
絶対に減らしてはいけません。
食パンなら2斤で炭水化物350gを含みます。吉野家の牛丼(並)なら4杯。
マクドナルドのハンバーガーなら12個も食べなければいけません。
炭水化物を350g摂った時のそれぞれのカロリーです。
- 食パン2斤 1860kcal
- 牛丼4杯 2500kcal
- ハンバーガー12個 2960kcal
牛丼やハンバーガーで炭水化物を350g摂ればカロリーオーバーになります。
しかもコストが違います。
- 食パン2斤 212円
- 牛丼4杯 1704円
- ハンバーガー12個 1560円
食パンなら2斤、お米なら4合を食べている限り、栄養不足にはなりません。
食物繊維不足にもなりません。
特に炊飯器とかなかった昔の人は冷たいご飯を食べていました。
冷たいご飯はレジスタントスターチ(耐性デンプン)を含みます。
直腸まで届くので便秘とダイエットに効果があったそうです。
炭水化物を減らせば1ヶ月で7〜10kg痩せることも可能です。
しかし、継続はできません。
炭水化物をしっかり摂って、運動と外食を控えて、1ヶ月に1kgを目標に痩せるのが理想です(最大で1ヶ月3kgまで)。