ビール4社(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ)がアルコール摂取を防ぐよう「適正飲酒」の普及に力を入れ始めたそうです。
ビール4社が「飲み過ぎるな」と勧めています。
しかし、これには裏があります。
ビールメーカーの本音はどんどんビールを売りたいのです。
ところが、最近は若い人の「アルコール離れ」が鮮明です。
成人1人当たりのアルコール消費量は1990年をピークに減少し続けています。
そこで、ビール4社はアルコール離れに歯止めをかけるために「適正飲酒」の広告を始めたのです。
「適正飲酒」など不可能です。
飲むか飲まないかだけです。
一度酒を飲めば完全に止めることができるのに7年かかります。
「適正飲酒」はいずれ酒に飲まれます。
酒を飲んでいる男性の21%が暴力や飲酒運転などをします。
健康問題も引き起こします。
ビール4社の「お酒は何より適量に」という広告に騙されてはいけません。
メーカーは一度飲めば止められなくなることをよく知っています。
お酒は毒です。