年収の壁の解決策は2つが語られていました。
①政府による社会保険料の肩代わり
②年金制度の改革
①は単なる取り繕いで何の解決にもなりません。
②は保険料を払わずに基礎年金をもらう第3号被保険者の問題を正す王道です。
当然、②をしなければいけません。
ところが岸田政権は社会保険料を肩代わりした企業に最大50万円を助成するそうです。
またしても大盤振る舞い。
政策の効果だけをペラペラと語り、負担は黙りです。
誰かへの給付は誰かの負担です。
無から有は生まれません。
社会保険料の不公平感も残ったままです。