家計の金融資産は2043兆円(3月末日銀公表)で過去最高です。
内訳は
現預金 54.2%
保険、年金、定型保証 26.2%
株式 11%
投資信託 4.4%
株式や投資信託が少ないです。
株式や投資信託の38%は70歳以上の団塊世代の方が保有しています。
団塊世代の方は2028〜30年に平均寿命の81歳に達し、相続で株式や投資信託が売られる可能性が高いです。
また、新NISAの枠は1800万円です。
1800万円を超えて株式や投資信託を買える個人は少ないと思います。
新NISAの対象の投資信託は6000本のうち2000本です。
対象外となる4000本の投資信託が存続するのは難しいと思います。
それにしても、家計の金融資産のうち株式、投資信託の保有割合が少ないのに驚きました。
私は「100−年齢」、60歳なら40%を株式や投資信託で持つのが目安だと思っています。