お金の運用では絶対に人を頼らない
私は20年ぐらい株式投資をしていますが、ネット取引だけなので金融関係者から勧誘の電話が掛かってきたことはありません。
しかし、ニュースなどで報道されますが、電話勧誘の先物取引などに騙される人がいます。
金融関係者の手口は4つです。
増し玉、ドテン、パッチ、向かい玉。
向かい玉というのは競輪、競馬でいう呑み行為です。
金融業者が客からの注文を呑んでいるのです。
こういう場合は客が相場に勝って資金を回収しようとしてもできません。
「今止めるのはもったいない」「あと半年は相場は強い」「もっと買い増し方がいい」などと言って増し玉を勧めます。
ドテンというのは反対売買。
パッチというのは両建て。
いずれにしろ、一度勧誘されれば、抜けられなくなります。
証券会社や投資信託もこれと同じ
証券会社や投資信託のセールスマンもここまであからさまではないにしても、やっていることは同じです。
自分たちを頼る客や言いなりになる客を探しているのです。
資産運用の心構え
- 金融関係者のセミナーなどには参加しない。
- 株式や為替の専門家の話は無視する。
- 投資は自分の頭で考える。頭は帽子を被るために付いているのではない。
- 株価を追いかけると損をする。前もって網を仕掛けておく。
- 買う、そして放っておく、ただそれだけ、相場で失敗するのは、上げ下げの波動を読もうとするからです。