西村康稔経済産業相が次世代半導体工場のラピダスへの追加支援検討を表明しました。
工事費は5兆円です。
しかし、トヨタなど民間からの出資は今のところわずか73億円しか集まっていません。
ラピダスの工事は9月に始まり、2025年4月稼働予定です。
2ナノの半導体を量産すると表明しています。
ほぼ100%できません。
それにここに来てライバルが出てきました。
インテルがドイツに5兆円規模の工場を作ります。
インテルは2027年1ナノ、2029年0.7ナノを量産する予定です。
民間はラピダス出資から逃げています。
5兆円の大部分は政府が出資することになりそうです。
政府が300億円を補助したエルピーダメモリは倒産、507億円を支援した三菱重工業の国産ジェット機の開発は失敗、しかし、誰も責任を取りません。
ラピダスはこれらとは規模が違い5兆円です。
借金で始めた企業はほとんど倒産します。
政府はまたお金をドブに捨てます。