岸田総理は防衛費や子ども子育て支援の財源がないから増税を国民に求めながら、一方で半導体メーカーの設備投資に2兆円の補助金、フィリピンに1兆円の支援金を発表しました。
日本の企業の内部留保は330兆円です。
政府は「企業は内部にお金を溜め込むな、企業は設備投資や賃上げに内部留保を使え」と批判しながら、何で半導体メーカーの設備投資に2兆円もの補助金を出す必要があるの?
企業は設備投資の資金を十分に溜め込んでいます。
安倍元総理が在任期間の8年8ヶ月で海外にばらまいたお金の合計は60兆円です。
年間7兆円。
安倍元総理は外交が得意なことをアピールしたかったのでしょう。
北方領土返還をちらつかせたプーチンに騙され、年間7兆円ものバラマキをしました。
しかし、それ以上が岸田総理です。
在任期間1年ちょっとで海外に18兆円もばらまいています。
インド5兆円、アフリカ4兆円、途上国8兆円、フィリピン1兆円です。
フィリピンに1兆円も払えば強盗事件の容疑者の強制送還に応じてくれるでしょう。
岸田総理も得意の外交で安倍元総理に負けたくないという自分の欲望のためにバラマキをしています。
不思議なのは国民が望む政策に対しては財源がないので増税と訴えながら、党利につながる企業や海外への補助金や支援金はスッー出てくることです。