昨年は株の配当が916000円でした。
これに対して税金が20.315%。
0.315%が復興特別所得税です。
2885円です。
0.315%は定期預金の金利より高い。
復興特別所得税は東日本大震災の復興のために国民に課しています。
2037年までの25年間です。
この復興特別所得税は国民全体で4000億円を超えています。
2037年まで課せば10兆円です。
もう東日本大震災による道路や鉄道の復旧は完了しています。
廃止にすべきです。
しかし、政府は一度課した税金は廃止にはしません。
ガソリンに対するトリガー条項の約束を守らないのと同じです。
給料や配当や利子から天引きしているので国民は気付きません。
気付いても大した金額じゃないと思っています。
政府はこの都合の良い復興特別所得税を防衛費に使おうとしています。