田舎まんじゅうの日記

月の食事代10000円未満を身に付ければ生活がめちゃくちゃ簡単になる

限度額適用認定証と高額療養費

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マイナ保険証のトラブルが多発し、マスコミが大袈裟に騒いでいます。

しかし、こんなのは無視してマイナ保険証を利用しましょう。

滅茶苦茶便利です。

 

私の友だちは前立腺がんです。

5月 組織検査50000円

6月 CT検査24000円

6月か7月 手術の予定?

 

しかし、マイナ保険証なら5月の50000円35400円(住民税非課税世帯の場合)になります。

6月に手術をしたとしても、6月の病院の窓口での支払いは35400円が上限です。

(紙の保険証なら事前に限度額適用認定証を申請しておかないと、一時的に全額を支払わないといけません)

 

高額療養費という制度もあります。

1ヶ月の医療費

A病院 35400円

B病院 35400円

C病院 10000円(21000円未満は対象外)

この場合は病院の窓口で合計80800円支払い、後日高額療養費を申請して45400円になり35400円が還付されます。

マイナ保険証でも別途申請が必要です。

 

後期高齢者医療の場合は自己負担限度額を超えたら連絡が来ますが、国民健康保険の場合は自分で申請しないと誰も教えてくれません。

 

外来や入院で医療費を多く払ったなぁと思ったら、その月から2ヶ月半後に市役所の国民健康保険課に問い合わせをすれば調べてくれます。

医療機関から国保にレセプトが届くのに2ヶ月半かかります)

 

60歳を過ぎればいつ入院するかわかりません。

備えておかなければいけません。

マイナ保険証なら限度額適用認定証は不要です。