河野太郎デジタル大臣が2023年5月11日からマイナンバーカードをAndroidスマホに格納できるようにするそうです。
これにより、マイナンバーカードを持ち歩かなくても済むようになります。
また、紙の健康保険証を2024年秋に原則廃止しマイナンバーカードと一本化するそうです。
運転免許証も2024年秋までには一本化するそうです。
岸田総理のように口先だけの「検討する」「目指す」ではなく、2023年5月11日、2024年秋までと期限を定めています。
私は河野太郎大臣では日本のデジタル化は進まないだろうと思っていました。
しかし、今回の発表で見直しました。
小手先だけのお金を配ることしか考えない政治家が多い中で本当の仕事をやろうとしています。
後は実行力があるかだけです。
マイナ保険証はすでに医療機関から猛反対されています。
マイナ保険証の普及がオンライン診療の拡大につながるからです。
運転免許証の一本化にしても国家公安委員会から相当の抵抗があると思います。
麻生太郎氏を通じての圧力もかかると思います。
麻生派を飛び出すぐらいの覚悟が必要だと思います。
既得権益者の圧力に屈せずやり遂げられるかが問題です。
今回の公約が達成できれば、面倒臭い行政手続きが簡単になります。
また、他人の健康保険証を使ったなりすましも完全に無くなります。
良いこと尽くめですが、それだけに既得権益者の反発が凄い。
河野太郎デジタル大臣が今回の公約を果たせる可能性は50%ぐらいだと思います。