釧路市の高齢者ワクチン接種会場で予診を担当する医者が集まらなかったそうです。
そこで釧路市と厚労省は日給17万5千円で医者を募集しました。
日給10万5千円で集まらなかったので、17万5千円にしたら294人集まりました。
医者には会場から近いホテルが用意され、昼食も交通費も支給されます。
デタラメな日給やホテル代、昼食代、交通費すべて国が税金から払います。
半年前もコロナ感染者を受け入れる病院が不足しました
国や自治体は1病床(1ベッド)に付き1000万円を払うようにして募集しました。
1ベッドに付き1000万円の協力金を貰っても、コロナ感染者の受け入れによって病院は外来や手術が減って儲からないと強調していました。
しかし、実際に決算をしてみるとコロナ前より利益を上げている病院が相次ぎました。
最後に
日本人は世界一高い健康保険料(国民の義務)を払っています。
それなのに、いざコロナに感染すれば入院するベッドは不足し、またワクチン接種も世界一遅いのです。
幸い今回のコロナ禍では欧米に比べ、東南アジアや極東では感染者が極端に少なかったです。
もし、欧米並みに感染者が増えていたなら、日本の医療機関は使い物になりませんでした。
バカ高い協力金を払わないと動かないような医療機関に健康保険制度の恩恵を与える必要などないと思います。
75歳以上の高齢者の自己負担も3割にし、米国のように薬剤師も予防接種ができるように医師法を改正すべきです。
ましてや、税金から医者にバカ高い協力金を払うような悪い習慣は即刻止めるべきです。