特権階級は何をしても許されるのでしょうか?
関電の経営陣は福井県高浜町の原発工事で工事会社から賄賂(金品)を受け取っていました。
これがバレて9人の経営陣の役員報酬がカット、ところがほとぼりが冷めてからなんとカットされたはずの役員報酬が補填されていました。
補填したお金は電気料金です。
ところが、9人全員不起訴になりました。
もう1つ民間企業では考えられない記事がありました。
山形市のきらやか銀行が160億円の公的資金注入を申請しました。
この銀行はこれまでに300億円の公的資金を受け入れています。
それも返済していないのに追加の申請です。
2023年3月期の決算が83億円の赤字になったのはコロナで経営環境が悪化した企業を支援したためと言っています。
金利を取って貸金しておきながらこんな言い訳は通用しません。
これも嘘でほとんどが外国債券の含み損です。
きらやか銀行の経営陣は公的資金を受けながら役員報酬を取っています。
公的資金を受けながら役員報酬を取ったり、不正をしてカットされたはずの役員報酬が後から補填されたり、銀行や電力会社の記事には驚きます。