店頭価格を元に算出する物価指数が9月の2.9%から10月は4.5%に上がったそうです。
この数値は日銀などが発表する公的統計より早いです。
しかし、こういう物価指数にはステルス値上げが含まれていません。
値段は変わらないけど量が少なくなった商品も多いです。
西村康稔経産相が「機械的に試算すれば来春には電気代が月に2000円から3000円ぐらいの上昇が想定される」と指摘しています。
物価上昇は仕方ないですが、金利が上がらないのは困ったもんです。
米国の物価上昇率は8〜9%ですが、銀行に資金を置いておくだけで3〜5%の金利が付きます。
銀行に資金を置いておいても金利が付かない日本の国民の方が実質的にきついです。