滅茶苦茶酷い話です。
自民党は国内で走っている8200万台の自動車ユーザーが払った自賠責の積立金7500億円のうち6000億円を一般会計の補填のために使い込みました。
この積立金は無保険車による事故の救済に充てるものです。
重い障害が残った事故被害者を救済するためのものです。
自民党が6000億円を使い込んだせいで、残りが1400億円(2022年時点)になってしまいました。
これでは10年で枯渇します。
そこで4月から自賠責の保険料を自動車1台当たり年125円値上げするそうです。
8200万台✕125円=年間100億円。
これによりコロナ前には十分に貯まっていた雇用保険の積立金も不足し、4月から値上げになります。
自民党は保険料と税金の区別もできません。
税金が足りなければ、自賠責や雇用保険の積立金にも手を付けます。
それで積立金が足りなくなったから値上げとは無茶苦茶です。