領収書は要らない、使い道も国民には秘密の議員に都合の良い政策活動費を二階俊博議員は5年間で50億円も党から支給されていました。
その使い道の一部分が公になりました。
「ナンバー2の美学 二階俊博の本心」という本を5000冊、1045万円購入していました。
この本の定価は2090円です。
本の出版代はおおよそ定価の30%ですから300万円程度です。
ゴーストライターに書かせて政策活動費を使って1045万円で購入すれば745万円の利益が出ます。
死んだ安倍晋三議員も「美しい国へ」「約束の日」「誰も書かなかった安倍晋三」
「安倍晋三の真実」「安倍晋三黙示録」など何十冊もゴーストライターに本を書かせていました。
こういうからくりがあったんですね。
本は毎年売上を落としています。
出版社が出す本の大半が赤字です。
しかし、議員がゴーストライターを使って書く本は使い道が秘密の政策活動費を使って議員自身が買うのだから出版社も赤字にはなりません。
今は1000冊の本なんて数十万で作れると言われています。
本でも選挙区で配れば公職選挙法違反になります。
購入した本は廃棄処分にしているのでしょう。