2年前に国会議員に毎月支払われる文通費が批判されました。
在職1日でも満額の100万円が支払われたからです。
当然改めなければいけません。
改める点は3点です。
1、今後は日割りで支給する
2、領収書の添付と公開
3、使わなかった分は返金する
この改正を担当した高木毅国対委員長は日割りだけを認め、2、3に関しては「引き続き協議を続けたい」と先送りし、当時の国会では何も決まりませんでした。
そしてなんと2年経った今、文通費は「調査研究広報滞在費」と名前を変え、使い道が広げられました。
領収書の添付や返金はされず、国会議員全員に毎月100万円、年間1200万円が支払われています。
岸田総理は防衛費や子育て少子化対策の財源で国民に負担をかける前に「徹底的な歳出削減をやる」と表明しました。
いかに口先だけかが明らかです。
自分たちの利権だけは絶対に削りません。
ちなみに、文通費改正を担当した高木毅国対委員長はとんでもない人間です。
学生時代に窃盗で逮捕され、親が金を払って示談にしたという噂があります。
こんな人が今も安倍派の5人衆の1人で国対委員長をやっています。
根暗です。
とても改革などできる政治家ではありません。