文科省が規模を縮小した私大に補助金を支給するという記事がありました。
理由は全国に私大が620校あり、そのうち53.3%が定員割れ、3割が赤字、しかも今後少子化で入学者が2割減るからだそうです。
でも、これはおかしいです。
今まで文科省は年間3000億円も出して私大の経営を助けていました。
これにより私大は自主的に規模を縮小したり再編したりせずに生き残ってきました。
これまでは私大の生き残りに補助金を出し、これからは規模の縮小に補助金を出す、ふざけるなと言いたいです。
政府は何にでも理由を付けて補助金を出します。
裏に政治と金の利権が絡んでいるからです。