国民が払っている健康保険料の一人当たり平均が31万円(2020年度)。
そして、この保険料が10年間で41%も増加(35〜39歳の場合)したというのに驚きました。
この10年間で給料は全く上がってないんですよ。
それなのに健康保険料だけがバンバン上がりました。
マスコミはガソリン代が上がったって騒いでいます。
そして、政府は185円を175円に10円補助をしてくれるそうです。
しかし、国民の1ヶ月のガソリン消費量の平均は22リットルです。
わずか月220円。
健康保険料の値上がりに比べたら、ガソリンの値上がりなどしれています。
さらに、健康保険料は会社も負担しています。
負担を見えなくするために労使折半する仕組みになっています
会社が払っている分も加えたら1人当たりの負担はなんと51万円です。
会社が払っているのも労働者が働いたお金です。
健康保険料に年間51万円。
10年間で41%も増加。
最低賃金が少し上がっても何にもなりません。