岸田首相は「子ども、子育て予算倍増」を最重要政策に位置付けました。
新たに4兆円超の予算が必要になります。
その財源になんと厚生年金や健康保険の保険料を使う検討を始めました。
友だちに話したら「政府がそんなバカなことはやらないと思うし、批判ばかりでやれないやろ」という返事。
しかし、自民党はすでに雇用保険や自賠責の積立金にも手を付けました。
自賠責は「6013億円の未返済問題」で150円の値上げを発表、批判続出で慌てて3日後に事故の減少を理由に値下げを発表するという迷走ぶりです。
厚生年金や健康保険は勤め人と企業が将来のために納めた大事なお金です。
それも強制的に取り立てられたものです。
そんな大事なお金に岸田首相は手を付けようとしています。
こんなことをしたら返って将来が不安なり結婚して子育てをする人が減ると思います。
税金と保険料は区別しなければいけません。
国民は自民党がすでに雇用保険や自賠責に手を付け、今度は厚生年金や健康保険の保険料にも手を付けようとしているのをよく監視しなければいけません。
そもそも多様性が問われる時代に、結婚して子育てをしろという方針がおかしいです。