年収の壁とは103万、106万、130万の壁です。
103万を超えると所得税が発生。
106万を超えると社会保険料が発生。
130万円を超えると扶養控除の対象外。
つまり、家庭の主婦が生活費が補うためにアルバイトやパートで働いても、上記の年収を超えると逆に手取りが減ることになります。
岸田総理はこの年収の壁を見直すそうです。
でも、働いたら所得税や社会保険料を払い、扶養控除から外れるのは当たり前です。
ところが自民党の萩生田光一や平将明議員が手取りが減った主婦に補助金を払うと言い出しました。
なんで補助金(バラマキ)に走るのでしょうか。
財源は休眠口座だそうです。
(休眠口座とはお一人様の高齢者が亡くなって10年間入出金のない口座)
もうこの発想には驚きです。
この人たちは子ども子育て支援のための子ども基金を作るそうです。
その財源は社会保険料から少しずつかすめ取るそうです。
社会保険料は国民が人生100年を生きるために一生懸命払っているお金です。
自民党議員は税収、預金、保険料の区別も付きません。
ダボハゼのように国民の財布に手を突っ込んで人気取りのバラマキを続けます。
岸田総理は外遊の度に閣僚19人に土産を買って帰るそうです。
アルマーニのネクタイ3万✕19人=57万円。
その財源はポケットマネーだそうです。
岸田総理のいうポケットマネーとは領収書が不要の機密費や政策活動費を含みます。
給与、機密費、政策活動費の区別などできません。
バラマキの財源は増税か歳出削減で苦労して工面しなければいけません。
小泉元総理は「国民が増税の方がいいというまで歳出削減をやれ」と言いました。
こんな真っ直ぐな政治家は今の自民党にはいません。