この前スーパーで小学生ぐらいの女の子が買い物をしていました。
その女の子が持っているカゴが玉ねぎを積んでいた箱に当たって4個ほどが床に落ちました。
近くで買い物をしていた主婦がすぐに一緒に拾い、その主婦は玉ねぎを元の箱の上に戻すのではなく自分のカゴに入れました。
女の子が「落としたから傷んでいます」と言ったら、その主婦は「今日使うから大丈夫」と答え、さっさとレジに向かいました。
その主婦は自分のことだけ考えるのではなく、傷んだ玉ねぎを次に買うお客のこと、店のこと、女の子のことを考えて行動したのです。
話は変わりますが、コロナが5類に引き下げられると風邪などと同様に3割の自己負担が発生します。
これに対して多くの国民が「5類に引き下げるな、医療費のただを続けろ」と反対しています。
スーパーで落とした玉ねぎを自分のカゴに入れた主婦のように、国民が自分のことだけでなく、日本全体のことを考えたらコロナの5類引き下げに反対できるはずがありません。