東京都の小池知事は18歳以下の都民に1人当たり5000円を毎月支給するそうです。
予算は年間1200億円。
岸田総理も負けじと子ども予算を現在の4.8兆円から9.6兆円に倍増します。
しかし、すでに義務教育期間の9年間に1人当たり845万円の税金が使われていています。
これで十分と思います。
小池知事も岸田総理も目的は少子化対策だそうです。
そんなに少子化対策が重要なのでしょうか?
こんなことをしているから日本人はどんどん貧乏になります。
人口が減ってもロボットを活用すれば生産性が上がります。
バカな経済学者が日本の技術が海外に流出することを心配しています。
もう海外の工場が欲しがるような技術は日本にはありません。
中国の工場は日本の10倍ぐらいのバカでかい工場でロボットが生産しています。
日本は完全に負けています。
半導体、電気製品、そしてEV(電気自動車)も中国製品を買うしかありません。
技術も生産力も負けたのだから、日本の貿易赤字は当然です。
今後ずっと続きます。
悲しいことですが、低成長、低賃金、低物価という日本病はますます重くなっていきます。
そんな中で少子化対策というバラマキをしても病気が重くなるだけです。