「冷蔵庫、洗濯機、テレビ、壊れたモノでも何でも引き取ります」というトラックがよく近所を回っています。
高齢者が頼んで、トラックに積み込んだ後に法外な料金を請求されるぼったくり被害に遭っているそうです。
家具や家電などの不用品は市区町村が処分する「家庭ごみ」に分類され、回収できるのは自治体から許可や委託を受けた業者に限られます。
しかし、高齢化で需要が高まり、行政サービスが追い付きません。
また、自治体から許可や委託を受けた業者に頼んでも、高齢者自身が指定された場所まで自力で運ばなければいけません。
そこに、悪徳業者が付け入っているのです。
「マンションの上階に住むおばあちゃんはどうやって不用品を捨てればいいのか」と現行法は社会の実態に合っていないと文句が出ているそうです。
もう、こういう考えはやめるべきです。
年を取るのはわかっているのだから、自力で運べないような家具や家電は早めに処分しておくべきです。
年を取るに従って身の回りの不用品を早めに処分している人がいる一方で、使いもしないモノを溜め込んでいるだらしない高齢者も大勢います。
困れば誰かが助けてくれるという考えは捨てて、早めに断捨離をしておけば悪徳業者に付け入られたりはしません。