自治体ポイントはマイナンバーカードの中に貯めることができます。
しかし、これを利用するには、マイナンバーカード、マイキーID、パスワードが必要です。
自治体ポイントが使い物にならない理由
- マイキーID、パスワードによる紐付けが必要で、パソコンを使えない高齢者は利用できない
- クレカやドコモなど使い勝手の良い民間企業のポイントを、わざわざ利用先がほとんどない自治体ポイントに交換する人はいない
- 自治体ポイントには300日の有効期限がある
- 自治体ポイントを使えるのは一部の地域の特産物で凄い割高
- そもそもマイナンバーカードの所有者が人口の14%
- 日本には1741の自治体があるが、自治体ポイントに対応しているのは100で、僅か5%
要するに、今の所使い勝手の良い制度ではなく、お得感も全くありません。
政府は2020年9月にプレミアムポイント5000円分を付与する予定です
政府はマイナンバーカードの普及と東京オリンピック後の景気対策として、マイナンバーカード、マイキーID、パスワードの所有者に5000円分のポイントを付与する予定です。
この時、自治体ポイントは全国どこでも使えるように改良する予定です。
今後は景気対策としてマイナンバーカードへのポイント付与が主になるかもしれません
景気対策なら所得税の減税やプレミアム付商品券を配れば良いと思うかもしれません。
払っていない人に減税はありません。
また、プレミアム付商品券を配るのは事務費が相当にかかります。
マイナンバーカードへのポイント付与なら低所得者も恩恵があるし、事務費も多くかかりません。
今は使い物にならない自治体ポイントも、今後は改良されると思います
自治体ポイントはマイナポイントに変わると思います。
そして、政府の景気対策に活用されます。
これからマイナンバーカードを作る方は、同時にマイキーIDとパスワードも作れば良いと思います。
自治体が作成の支援をしてくれるようです。