各地でGoToの電子クーポンの不正取得が相次いでいるそうです。
やり方はカンタンです。
ホテルを予約し、当日の15時以降に電子クーポンを受け取り、無断キャンセルするだけです。
例えば、千葉県館山市の館山リゾートホテル。
8名、5連泊、総額63万円の予約が入ったそうです。
電子クーポンを9万5千円発行したが、無断キャンセル。
国交省は制度の盲点を突かれたというがマヌケなだけです。
札幌では
私は7月末に札幌のホテルに5連泊しました。
宿泊代は1泊6000円ですが、札幌市の観光キャンペーンで1000円になり、さらに3000円のクーポンを貰いました。
その上、GoToから6000円×15%=2100円貰えました。
要する1泊に付き4100円儲かります。
このキャンペーンは1ホテル5連泊までという規定がありました。
多くの人が同じ日に2つ以上のホテルを5連泊予約し、チェックとチェックアウトの時間だけ現れ、宿泊せずに還元だけを受けました。
GoToは不正だらけです
7月22日~8月31日までの宿泊は事後申請でした。
オンライン申請、郵送申請、予約サイトからの申請の3種類があります。
例えば、オンライン申請と郵送申請を重複させればどちらも還付されます。
人員不足で精査せずに処理しているそうです。
重複をした場合は、旅行者の方からGoTo事務局に連絡下さいと言っています。
ふざけています。
まとめ
中小企業や個人事業者へ最大200万円まで給付する持続化給付金もほとんどが不正受給です。
確定申告も不正だらけです。
実地調査率は法人3%、個人1%です。
人員不足で精査せずに処理しています。
毎年、自営業者からは40%、農林漁業からは60%の税金を取り損なっています。
まともに払っているのはサラリーマンだけです。
自治体も普段は金がない金がないと言いながら、今回のコロナでは各自治体が競争のように観光キャンペーンをやっています。
どの自治体も今回の観光キャンペーンで使ったのは預貯金の20%程度で、しっかり税金を貯め込んでいます。
税金を払うのがバカらしくなります。