ドイツで抽選で選ばれた120人に対してベーシックインカム15万円を実験的に始めたそうです。
月に15万円を貰うことによってその人の時間の使い方、価値観、健康面がどう変わるか調査します。
日本でも竹中平蔵氏がベーシックインカム7万円を主張しています。
私はベーシックインカムに賛成です
月に7万円を貰うことによって、年金、医療、介護、生活保護の社会保障はなくなります。
例えば、病気をしても今は3割負担ですが、10割負担になります。
生活保護受給者も今は12万円(単身者)ですが7万円に下がります。
私は7万円貰えば生活していく自信があるので大賛成です。
7万円は少ないですが、月に3~5万円ぐらいなら何をやっても稼げます。
路上生活者がアルミ缶を集めて5万円を稼ぐそうです。
しかし、ベーシックインカムは政治的に不可能です
まずは日本医師会が猛反対します。
10割負担になれば病院に通う人が半減します。
病院の7割が倒産します。
公務員や議員もほとんど要らなくなります。
この人たちの反発も凄いです。
年金7万円以上を貰っている高齢者の反発もあります。
政治的に100%不可能です。
また、ベーシックインカム自体にも問題があります
子供を産めば産むほど世帯収入が増えます。
7万円欲しさに子供を産み、きちんと育てない人が増えます。
また、日本国籍を得ようとする外国人が爆発的に増えます。
ベーシックインカムを続けるのは不可能です。
公的部門が効率化
昭和の時代に中間層を産んだのは製造業です。
しかし、製造業は海外に工場を移転しました。
特に地方は農業は衰退、工場は海外、唯一の飲食、観光業もコロナで壊滅状態です。
ロボット化、AI化が進んで仕事はなくなります。
ますます、国民はお金がないので消費できない、企業は需要がないので投資できない状態になります。
こういうのが背景にあってベーシックインカムが話題になるのです。
しかし、国民健康保険や厚生年金の廃止は不可能です。
議員や公務員も自分たちの仕事がなくなるベーシックインカムに取り組むはずがありません。
しかし、抵抗が激しいほど公的部門が効率化します。
私は大賛成です。