私の理想の老後は下記です。
- 贅沢をしない
- 物を持たない
- 何とか生きていけるだけのお金があればいい
- 一人で行動するクセを付けておく
贅沢をしない
食べて寝るだけの場所があればいいです。
贅沢な食べ物は要りません。
数日前から1日1食にしています。
朝のごはんは今までの1.4合から1.7合に増やしました。
1.7合の米代は僅か108円です。
私はごはんが大好きです。
1日1食なら何を食べても無茶苦茶旨い。
おかずは卵、サバ缶、ゴマ、豆腐の味噌汁で十分です。
家は賃貸がいい。
不動産に縛られたくはありません。
親の家や土地や金や物を相続する気はありません。
年間生活費の目安は家賃+50万円です。
物を持たない
これはすでに準備はできています。
死んだ途端、その人が持っていた物の9割はゴミになります。
何万枚もの写真。
ゴミ袋20袋にもなる衣服。
何百冊もの本。
使いもしない食器。
こんなのを残して死なれたら、後片付けをする者が迷惑します。
死んだ時、物が多く残っているのは恥ずかしいことです。
何とか生きていけるだけのお金があればいい
何とか生きていけるだけのお金を持っているだけが一番幸せだと思います。
大きな財産はもっと大きくなることを必ず求めます。
財産があってそれを守りたいと思うと、心がそちらに引きずられて自由ではなくなります。
親の遺産など百害あって一利なしです。
一人で行動するクセを付けておく
老後というのはゆくゆくはお一人さまになります。
自明の理です。
会社の同僚は会社から離れた途端に他人です。
友だちを頼ったりしてはいけません。
もう友だちは要りません。
人間は自分の力だけで生きていくしかありません。
最後に
老後に2000万円必要。
65歳を過ぎても働け。
こういう政府の方針は資本主義的消費文明、物質文明での考えです。
お金に余裕がなければ倹約すればいい。
65歳を過ぎて働くのは勝手だが、周りの人にとっては足手まといです。
50代で自分の理想の老後を決めて始めておかなければいけないと思っています。