私は45歳で早期リタイアをして節約が身に付き良かったと思っていました。
ところが、経済評論家、著述家の勝間和代さんが現役と早期リタイアをした人は人種が違うと指摘しています。
早期リタイアをした人はみみっちいそうです。
やっぱり毎日の生活を楽しむにはフローの収入が必要で、貯えたお金だけで生活している早期リアイアはセコくなるそうです。
早期リタイアをして節約が身に付いたのではなく、フローの収入がないのでみみっちくなったのです。
当たっています。
早期リタイアをして14年になりますが、どんどんみみっちくなっています。
現役の時は関さばやヒラメやイカの活き造りを毎月食べていました。
今は鰻丼どころか吉野家の牛丼でさえ躊躇するようになりました。
現役の時はお金を使い切って死ぬのが幸せと思っていました。
しかし、今はお金をあの世に持っていくつもりで貯めておいた方が幸せと思うようになりました。
生きている間、幸せになるにはお金の心配がないことが必要だと思っています。
私にとって老後の幸せはお金と健康です。
現役の時のように暴飲暴食をやっていたら今の健康はないと思います。
あの世にお金を持っていくつもりで貯めておいた方が幸せなのです。
こう思うようになったのは勝間和代さんが言うようにフローの収入がないからです。
年を取っても自分で稼げる人はお金を使い切って死ねます。
私のようにもう自分で稼ぐことができない者は貯めたお金に頼るしかありません。