昭和モデルが今も残っています。
その1つが、30歳以上の妻が夫を亡くした場合、遺族厚生年金が終身でもらえるという制度です。
昭和の時代は夫を亡くした女性が働こうとしても、アルバイトやパートぐらいしか仕事がなかったです。
しかし、今は60歳未満の妻の8割が働いています。
終身で遺族厚生年金がもらえるというのは今の時代に合いません。
ところが、未だに年間5.6兆円もの遺族厚生年金が支払われています。
受給者の97%が女性、571万人です。
終身を5年ぐらいに改めるべきです。
ところが、自民党議員は571万の得票優先で昭和モデルの年金制度を改めようとしません。