外食は濃い味付けです。
飲み物の注文が増えるからです。
濃い味付けは塩分、油分、カロリーの摂り過ぎにつながります。
濃い味付けに慣れたら薄い味付けでは満足できません。
マクドナルドのハンバーガーやケンタッキーのフライドチキンは味が濃いです。
日常的に豪華な料理を食べている美食家ほどちょっとした料理では満足できません。
ラーメン屋を食べ歩いている人は滅多に満足できるラーメンに出会えません。
滅多にラーメン屋に行かない人はたまにラーメンを食べたくなったタイミングでラーメン屋に行くと普通のラーメンでも大満足できます。
質素な食事をしている人ほどたまに食べるご馳走に大満足します。
日本は飽食の時代だからこそ食事の満足感が失われています。
飽食の時代だからこそ自分をコントロールし、質素な食事を心掛けることで食事の満足度を上げることができます。
節約のために仕方なく質素な食事をしているのではありません。
あえて食事をコントロールしているのです。
身体に必要な栄養が含まれていると美味しいと感じるようにできています。