1964年に統一教会が日本の宗教団体として認可された。
この教団は反共産主義、憲法改正を掲げ、岸信介元首相と結びついた。
この結びつきは岸氏の娘婿である安倍晋太郎氏、その息子の安倍晋三氏の3代に渡った。
そして2022年7月安倍晋三氏が暗殺された。
狙撃犯の供述によれば、教団のイベントに出した安倍晋三氏のビデオメッセージが引き金だ。
暗殺後に自民党議員と教団の長きに渡る関係が明るみに出た。
自民党議員の多くが教団からの推薦状を受け取り選挙協力を取り付けていた。
岸田文雄首相も教団トップと面会している。
一方で、暗殺事件は信者の人権侵害を浮き彫りにした。
信者の告発を自民党議員は黙殺してきたことが明るみになった。