カッパ寿司の商品企画部長が元勤め先のはま寿司のデータを不正利用しました。
カッパ社は法人として他社のデータの入手を社員に依頼していないし、そのデータの活用もしていません。
商品企画部長が勝手にやったことです。
ところが東京地裁はカッパ社に罰金3000万円の判決を言い渡しました。
従業員に違反があった場合には法人も罰する両罰規定が適用されたのです。
民間は従業員が不正をしたら法人も責任を取らされます。
ところが、政治家は会計責任者や秘書が不正をしても議員は何ら責任を取りません。
自民党議員が裏金をつくっても総裁は説明責任すら果たしません。