西村康稔経済再生担当相が「言うことを聞かない飲食店は金融機関から圧力をかける」ような発言をして批判されています。
そもそも流れは下記です。
東京に4度目の緊急事態宣言が発せられました。
多くの飲食店は従業員の給料が払えず、倒産の危機にありました。
このまま酒類の提供ができず、8時までの営業になれば本当に倒産になるので、30万円の罰金を払ってでも営業を続ける飲食店が続出しました。
まず、これに腹を立てたのが菅政権です。
そして、言うことを聞かない飲食店対して、酒の販売会社に酒の卸しを止めるよう要請すると脅しました。
この菅政権の横暴な発言に多くの国民が「ちょっとやり過ぎだろう」と思っていました。
そんな中で調子に乗ったのが西村康稔経済再生担当相です。
なんと「言うことを聞かない飲食店には金融機関からの融資も止める」ような発言をしたのです。
私はこれを聞いた時、吐き気がしました。
自分を何様だと思っているのでしょうか。
そもそも東京が4度目の緊急事態宣言に陥ったのは菅政権のワクチン確保の段取りが遅れたのが原因です。
もう、多くの国がコロナ禍から景気は回復し、景気回復のピークは過ぎようとしています。
英国もマスク着用が解除です。
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置など未だに言っているのは日本だけです。
この西村康稔経済再生担当相のバカ発言により菅政権の衆院選での危機が急浮上し、外国人投資家が日本株を売っています。
自民党の議員もこのままでは衆院選が悲惨になると、衆院選の前に30兆円のバラマキをするよう求めています。
選挙のために税金のバラマキを求める議員は財政に対して責任感を持たない野党と同類です。
西村康稔議員も頭は良いと思うのですが、今まで何度もバカな発言をしています。
精神的には人の気持ちがわからない子供なのかもしれません。