日本の社員のエンゲージメントは5%だそうです。
エンゲージメントとは社員の仕事への熱意です。
145か国中、日本はイタリアと並んで最低です(米ギャラップ2022年調査)。
世界平均は23%です。
5%ということは社員の20人に1人しか仕事への熱意がないということです。
それなのに日本の社員は長く働きたいという人が多く、平均勤続年数は12年で世界で2番目長い。
要するに、やる気のない社員がダラダラと働き続けているのです。
そりゃ、企業の労働生産性が先進国中最低で、賃金が上がらないのは当然です。
長く働くことによってみんなが不幸になっています。
終身雇用や退職金制度を見直し、社員がやりたい仕事へ転職しやすいようにしなければいけません。