マスコミが物価高騰を騒ぎますが、今までまったく実感はありませんでした。
私が毎日買う食パン、納豆、豆腐、野菜は全然上がっていません。
しかし、昨日初めて値上がりを見付けました。
それは靴です。
私はウォーキングをしているので靴が2ヶ月しか持ちません。
いつもディスカウントストアで980円の靴を買っていました。
それが1280円に値上がりしていました。
今まで1000円未満で売っていた他の店にも行ってみましたが、一番安い靴が1400円台になっていました。
もう1000円未満の靴が消えました。
円安の影響です。
靴は中国、ベトナム、インドネシアからの輸入品なので、円安の影響で値上げになったのでしょう。
しかし、こういう輸入インフレは一時的です。
原油価格は1バレル97ドルで数ヶ月前の120ドルから大きく下がっています。
円高になれば、また中国、ベトナム、インドネシアから靴が安く買えます。
円安が続いて靴の値段がさらに上がるのでしょうか。
それとも原油価格が下落して貿易収支が改善し、円高になって靴はまた1000円を切るのでしょうか。
米国ではプールの監視員さんの時給が2700〜3600円だそうです。
マスコミは物価高騰で生活不安を煽りますが、物価が上がれば給料は上がるし、銀行預金の金利も上がるので困ることはありません。
今のところ生活必需品で値上げを実感したのは靴だけです。
靴が500円上がっても他のものでちょこっと節約すれば何の影響もありません。