百貨店の閉店が続いています。
天満屋は2012年に広島八丁堀店、2020年に広島アルパーク店も閉めています。
理由は売上が滅茶苦茶減っているからです。
売上は13年前から半減しています。
私は時々百貨店に行くけど、ポロシャツが7000円前後、スウェットパンツが9000円台で平気で売っています。
ユニクロやスーパーではどちらも2000円も出せば買えます。
胸部分にブランドロゴの付いたポロシャツなんかダサくて高齢者しか着ないでしょう。
百貨店の商品や価格が時代に合っていない原因は、スーパーがメーカーから買い取りなのに対して、百貨店は売れ残ったらメーカーに返品できるからです。
長年続けてきた百貨店の殿様商売が百貨店自体をダメにしたのです。
イオンなどのスーパーは過去最高の利益を出しています。
松坂屋静岡店が生き残りをかけて百貨店内に水族館を新設したそうです。
こんなので利益が出るのは数年で、すぐに赤字事業になります。
もう、百貨店は時代遅れです。