倹約家の動画を見ていてラ・ムーの弁当の安さに驚きました。
普通のスーパーで400円を超えるような弁当が184円(税込)です。
昼を少し過ぎれば3割引の129円。
この日のおかずはサバの塩焼き、焼売、唐揚げ、コロッケ、野菜、焼きそば、煮物、漬物、そしてごはんも十分に入っていました。
この弁当にカット野菜、メンチカツ(5個入)、クリームパン(5個入)を買って合計405円でした。
私が利用しているスーパーではメンチカツ1個150円、クリームパンも1個80円ぐらいします。
ラ・ムーを展開している大黒天物産の2022年5月の売上は2241億円、営業利益は85億円です。
営業利益率は3.7%です。
現金商売で売り先の倒産の心配の全くないスーパーの営業利益率としては優秀です。
私が住んでいる町にはラ・ムーがないので行ったことはありません。
近所のスーパーの弁当や惣菜は消費期限間近で4割引きになっても高い。
売れ残ることを計算して価格設定しています。
昔はスーパーの価格設定は客寄せのため1割赤字、3割トントン、6割で儲けでした。
しかし、今は全部の商品で儲けようとしているスーパーばかりで面白みがありません。