楽天モバイル債(期間3年)の年率が0.72%に決まりました。
しかし、私は買いません。
楽天の有利子負債は3兆4029億円です。
自己資本比率は6.5%。
2020年938億円、2021年1947億円の営業赤字です。
今回の債券で1500億円を集める予定です。
お金に詰まっています。
私の営業経験からすると財務内容の良い会社と取引しても儲けさせてはくれません。
楽天のように財務内容の悪い会社から物を買ったり、サービスを利用すれば儲かります。
しかし、お金を貸したらダメです。
戻ってきません。
ドコモ 8300万人。
au 6100万人。
ソフトバンク 4800万人。
2021年12月末時点の契約者数です。
楽天は450万人。
しかもそのうちのを3割は1GB未満の0円契約者です。
実質は300万人程度です。
今の契約者数では100年経ても3兆4029億円の借金は返せません。
今後も契約者数を増やすために餌は撒くと思います。
そういうサービスは利用しますが、楽天モバイル債を買って楽天にお金を貸そうとは思いません。