タバコは1996年3500億本をピークに6割減少 しています。
それでも市場規模は3.2兆円、日本の喫煙人口は2000万人です。
たばこは紙巻き、電子たばこ、加熱式たばこがあります。
電子たばこは医薬品に分類され、どのメーカーも日本で発売していません。
加熱式はたばこ葉に熱を加えてニコチンを発生させます。
煙が出なく、タールを9割削減します。
加熱式の国内シェアはフィリップモリスが8割 、残りを BATとJTが分けています。
フィリップモリスは 紙巻きを捨てて、加熱式に 専念すると発表しています。
加熱式は機器への依存症があり、一種のプラットフォームビジネスなのです。
シェアを取れば かなりおいしい分野になります。
JTは 2020年末、加熱式の国内シェア4割を目標にしています。
紙巻きは衰退事業 、加熱式は成長事業です。
国内での JT の営業力に期待しています。