ガダルカナル島のことを「餓島」と言います。
この島で日本の兵士2万人のうち戦闘で亡くなったのは5000人です。
残りの15000人は飢えで死にました。
大本営はガダルカナルに3万人の兵士を投入したけど食糧の補給はしなかった。
戦場で兵士が餓死するような状態でも大本営や参謀本部は旨いモノを腹一杯食べていました。
士官と下士官でも食事に酷い差がありました。
ましてや兵士の食事は著しく粗末なものでした。
日本は戦争に負けて当然です。
日本の零戦は軽くて長距離を飛べるけど防御は皆無、防弾板もなしです。
米国の戦闘機は人命第一で搭乗員は厚い防弾板で守られていました。
日本にもベテランの搭乗員がいたけど、防弾板がないのだからどんどん死んでいきました。
米国は人命第一だからベテランの搭乗員が生き残ります。
マリアナ沖海戦で日本は大敗したけど、日本の搭乗員は着艦もできない飛行経験100時間以内の若い搭乗員ばかりでした。
七面鳥は動きが鈍いので子供でも撃てます。
米国のベテランの搭乗員にとっては日本軍の戦闘機は七面鳥みたいなものでした。
日本が戦争に負けたのは大本営や参謀本部がバカだったからです。
「搭乗員は消耗品」と考えたのでベテランがどんどん死んでいったからです。
一番体力が必要な戦場の兵士の食糧もいい加減にして餓死で殺してしまいました。
国民は消耗品と考えるのは今も同じです。
国会議員は裏金の税金を払うかどうかは「各国会議員が決めること」と表明しました。
納税も処罰を受けるかどうかも各国会議員の判断だそうです。
国民が1円でも脱税すれば処罰されます。
未だに自分たちは特権階級と思っています。