能登半島地震が起きたのだから大阪、関西万博は延期すべきです。
建設業は人材不足です。
被災者への対応を優先すべきです。
ところが経団連の十倉雅和会長は「震災復興も大事だが、万博開催も意義があり予定通り開催すべきだ」と強調しています。
万博の会場建設費を人材不足と資材高騰を理由に当初の2倍に引き上げ、経団連加盟の建設会社が儲かるようになったからです。
大阪市民の68%が万博に反対しています。
国民の70%が万博に行く予定はないと答えています。
吉村洋文知事は万博は国主催の事業と失敗しても責任から逃げています。
4月からは建設業の時間外労働の上限規制が適用され、一層の人手不足になります。
能登半島の状況を考えたら万博延期は当然です。