風邪を引いた人の6割が「抗生物質(抗菌薬)は風邪に効く」と誤解をしているそうです。
風邪に抗生物質は効かない。
風邪はウイルスが鼻や喉にくっついて炎症を起こし、咳や喉の痛み、発熱といった症状が出ます。
抗生物質は細菌が増殖するのを防ぐ薬でウイルスは効かない。
ウイルスは生物でないからです。
風邪を引いたら栄養を取って療養するしかありません。
風邪に抗生物質は誤りです。
抗生物質は体の中の人に害のない菌まで退治するだけでなく、抗生物質が効かない菌を増やしてしまう恐れがあります。