あれだけの大事故を起こしても法人も経営陣も無罪でした。
そして、最初から無罪になるのは見え見えでした。
争点は「10mを超える津波を予想できたか」「防止策を取ることが可能ではなかったか」の2点でした。
東京高裁は現地の現場検証もせずに無罪の判決を出しました。
結果ありきの裁判でした。
上級国民に対する優遇とこれから原発を推進をしようとしている政府に忖度したのでしょう。
これが小さなバス会社や船会社の事故なら対応が全く違います。
徹底的に労働時間や休憩、休日の有無を粗探しし、経営者の責任に追い込みます。
日本は敗戦国です。
戦争に負けたにも関わらず、戦争を引き起こし、作戦に失敗した幹部軍人の恩給が多い国です。
プロのスポーツでは考えられません。
虫けらのように死んでいった兵隊にはまともな恩給は払いませんでした。
未だに上級国民は裁判でも優遇され、責任は追求されません。