東日本大震災の時の記事から引用です。
避難所にATMを設置しょうとしたそうです。
避難者が日用品を買い揃えるのに便利だからです。
しかし、最初に相談した銀行から「避難所の前に何軒の家がありますか」「何人が住んでいますか」と質問を受けました。
津波で家が流されているのに設置の判断をする基準を変えようともせず断られたそうです。
次の銀行には800人の著名を集めて相談しました。
しかし、同様に「避難所の前を1日何人の人が通りますか」と質問を受け審査は通りませんでした。
都銀にも頼んだそうです。
「地銀のキャッシュカードが使えないATMなら設置します」
多くの人が地銀のキャッシュカードなのに使い物になりません。
結局、大手スーパー系列の金融機関が設置してくれたそうです。
地銀も都銀も災害時でも自分たちのルール変えようとしません。
本当に役に立ちません。
淘汰、再編が進むのは当然だと思います。