政府税制調査会で「このままでは日本の財政がもつとは思えない」と消費税増税を議論すべきとの意見が出ているそうです。
そらそうです。
岸田総理が国内にも海外にもいい顔をして大盤振る舞いをしているんですから。
昨日も「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」として1兆円を計上すると発表。
これは岸田総理の便利な財布です。
コロナ予備費の4兆円と合わせて5兆円になります。
便利な財布は国会の議決なしに岸田総理が使い道を決めます。
当然、ムダな支出に使われます。
ガソリンの補助金もここから出ています。
しかし、全部赤字国債です。
ガソリンの税収はどんどん減っています。
それに輪をかけて補助金を出すのですから財政赤字は膨らみます。
レジャーに使うガソリン代も補助する大盤振る舞いです。
これにより10年で50兆円の国富が海外に流出します。
それにも関わらず、1世帯に電気代と都市ガス合わせて月3700円程度を補助するそうです。
こういうのは全て問題の先送りです。
極めて無責任です。
一般家庭が今月はお金が足りないからといって消費者金融からお金を借りているのと同じです。
しかし、宮沢洋一税調会長では消費税増税などとても無理です。
注目を浴びたいから消費税増税を話題にしただけです。
岸田総理のような誰にでもいい顔をしたがる人が総理を続ける限り、財政赤字は膨らみ続けます。
貿易黒字、経常黒字の今まではそれで良かったけど、貿易赤字、経常赤字に転落したこれからは国民もかなり痛みを伴うと覚悟しなければいけません。