1ドル=144円の円安になっています。
円安の悪い影響は原料高、燃料高となってすぐに現れますが、円安の良い影響が出るのは2年後だそうです。
この時間差をJカーブ効果と言います。
円安の良い影響とは下記です。
①世界中の市場で日本製品が外国製品に比べて割安になり売れるようになります。
②輸入製品が国内製品に置き換わって、国内生産が増大し貿易収支も改善します。
例えば、円安により国民が外車ではなく、国産車を買うようになります。
値上がり輸入小麦が国産小麦に置き換わります。
過去の円安局面では必ず2年後にJカーブ効果が現れています。
さて、今回はどうでしょうか?