株式投資をするなら「株価は必ずしも正確な価値を反映しない」ということを頭に叩き込んでおかなければいけません。
短期的な株価はデタラメです。
適正な価格にはなっていません。
企業価値は高いのに、色々な要因から滅茶苦茶株価が低迷することがあります。
こういう時に投資をするのです。
現在の株価と企業本来の価値の差額を「安全域」と言います。
安全域があれば、リスクを低く抑えることができます。
株式投資で損をする人は、逆のことをします。
企業本来の価値より株価が高い銘柄に投資をします。
その時の流行で株価は上がっていますが、デタラメな株価は長くは続かないし、大きなリスクがあります。
「企業本来の価値と言われてもわからないよ」と言う方もいるでしょう。
1つの方法として「配当利回り」です。
財務内容が良くて、配当利回りが5%を超えている企業です。
配当利回りが高いということは株価が安値で放置されています。
私はこういう銘柄に投資をして今のところは全く失敗はありません。
ただし、この安全域がいつ修正されるかはわかりません。
すぐに修正されることもありますが、5年、10年かかることがほとんどです。
株で儲けようと思えば時間がかかります。
株を買えば10年放ったらかしにする覚悟が必要です。