9日ダウは一時1600ドル上昇(過去最高)。
理由は米ファイザーと独ビオンテックのワクチンが予想以上の効果があったことです
多くの投資家の予想の逆になりました。
欧州はコロナ2波、米国は3波に襲われ、誰もがコロナ感染拡大→株から債券にシフト→金利低下の流れと思っていました。
イタリアの格付けBBBの10年国債でさえ、年利0.6%まで買われていました。
金利が下がれば銀行株は上がりません。
配当株投資家が注目している三井住友株も配当利回り6.4%まで売られています。
日本でもコロナ3波の兆しがあり、ANAやJALが売られていました。
9日JALの株価は10%下落、ところが今日はPTS取引で16%上昇中です。
最後に
ドイツ10年国債-0.5%、フランス10年国債-0.2%、世界的な金利の低下で銀行株が売られていました。
私も三井住友の株価には注目していました。
この冬のコロナ3波で急落があれば買おうと思っていましたが、そのチャンスはないようです。