岸田新政権の経済対策の目玉は個人への現金給付です。
公明党が0歳から高校生に一律10万円の支給を衆院選公約にしています。
私はついこないだまでこの公約に大反対でした。
理由は子供たちにはすでにべらぼうな税金が使われているからです。
- 小学校6年間 529万円。
- 中学校3年間 316万円。
- 高校生3年間 300万円。
子供一人に対して合計1145万円が義務教育費として国民の税金が使われています。
その上に中学校を卒業するまで毎月児童手当が支給されています。
これだけ国民の税金が使われているのだからそれ以上の必要はないと思っていました。
しかし、自分の人生を振り返れば若い頃にもらうお金はいくらもらっても嬉しいものです。
若い頃はお金を貯めるより経験を貯めなければいけません。
経験を積むにはお金が必要です。
私は45歳まで釣り、ゴルフ、酒、海外旅行が趣味でした。
営業が仕事だったので多くの経営者とゴルフや酒を通じて付き合いました。
すべて自腹でしたが、よい経験になりました。
常にお金は不足していましたが楽しかったです。
59歳になった今は釣り、ゴルフ、酒は断捨離しました。
もう、すっかり倹約が身に付いてしまいました。
今私に10万円が支給されても使い道はないし、嬉しくはありません。
やっぱりお金は若い時にもらってこそ凄く嬉しいと思います。
30歳代で4000万円、5000万円を貯めている人がいます。
悩みはコミュ障だそうです。
当たり前だと思います。
私は営業の先輩から一緒に飲みに行く相手がどんなにお金持ちの経営者でも2回ご馳走になれば必ず1回は自分がご馳走しろと教えられました。
私は相手がお金持ちでも1回ご馳走になれば次は絶対に私がご馳走するようにしました。
これを実践すれば営業は上手くいくし、コミュ障になることはありません。
若い時は趣味や交際費にどんどんお金を使うべきだと思います。
お金を貯めるより経験を貯めるべきです。
まとめ
私は若い人への現金給付に反対でしたが今は賛成です。
しかし、ひとり親世帯への現金給付には反対です。
ひとり親になったのは本人が選んだことなので、それに対して給付など必要ないと思います。