日本の1人当たりの外来受診回数は年11回
先進国平均の2倍だ
70歳以上の高齢者は保険料を年8.5万円しか払ってないのに77万円も医療費を使っている
老化を病気と誤って病院に行きまくる
岸田文雄首相は少子化対策の財源は医療費の歳出カットで捻出すると決めたが実行しなかった
歳出カットの方法は2つだ
①患者負担を4割に引き上げ
②診療報酬の引き下げ
過去20年でこれをやったのは小泉純一郎首相だけだ
小泉純一郎総理は患者負担を2割から3割に引き上げた
診療報酬も引き下げた
診療報酬の引き下げは日本医師会が強く抵抗し、業界の利権に囚われないリーダーが必要だ
小泉純一郎首相以外はデフレ経済の中でも引き上げ続けた
菅義偉政権が高齢者の負担を1割から2割に引き上げたが、年収で制限したため骨抜きになった
人口が減っているにもかかわらず医療費は増え続けている
年46兆円
サラリーマンは会社負担と合わせると年収の2割もの保険料を払っている
政府は70歳、75歳まで働けと言う
75歳まで働いて年金を増やしても使うのは医療費だけだったと悲しいことになる
医療費の歳出カットは緊急だ
ところが自民党議員は「すぐに実現できる話ではない、時間をかけて検討していく」と弁明するだけだ